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深津篤史コレクション II

深津篤史 著

四六判/127×188mm/440頁

芯無し上製本/表紙箔押し+空押し/2016年

AD+ED+D+DTP:松本久木/装丁・組版協力:納谷衣美


深津篤史コレクション第2巻

関西のみならず、全国そして海外でも高い評価を受け、次代の演劇界を牽引する若手劇作家・演出家として、様々な世代から支持を得ていた深津篤史。夭折と言うにはあまりに早すぎる旅立ちだったが、不朽の名作と呼ばれる作品を活動の初期から数多く残し、演劇という舞台芸術の可能性を常に拡張し続けた。

コレクション II は、深津の家族も罹災した阪神・淡路大震災の4ヶ月後に発表され、その後も改訂と改作を繰り返した代表作のひとつ『カラカラ』、外部の劇団に書き下ろし、のちに自身でも演出した『のたり、のたり、』『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』、そして遺作であり最後の演出作品となった『覚めてる間は夢を見ない』を含む、戯曲7本を収録。深津が終始主題とした「生と死の虚構とリアリズム」「自己と他者の実在と不在」が横溢する作品群を堪能して欲しい。


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掲載内容

[戯曲]
のたり、のたり、
湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)
中野金属荘、PK戦
カラカラ 初演版
カラカラ 改訂版
カラカラ トートの書#2 桜の園 「吉永の場合」
カラカラ トートの書#2 桜の園 「遠山の場合」
blue film
覚めてる間は夢を見ない

[詞]
あの崖の下の海は暗くうねって…

[寄稿]
太田耕人「深津篤史の空間」

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ふかつ・しげふみ
劇作家・演出家。1967年8月8日、兵庫県生まれ。同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修士課程修了。1992年劇団「桃園会」を旗揚げ。1998年 『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞受賞。同年兵庫県芸術奨励賞、第16回咲くやこの花賞受賞。2006年『父帰る/釣堀にて』及び『動員挿話』で第13回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞など。大阪現代舞台芸術協会会長、日本演出者協会理事を歴任。
2009年8月、肺小細胞がんが見つかる。「私を滅ぼすもの」の「名前と実体」があることは「ないよりは良い」と書き記すほど、透徹したまなざしで生と死の虚構とリアリズム、自己と他者の実在と不在を劇作と演出の両面で追求した。
2014年7月31日、5年にわたる闘病生活の末、芦屋市の実家にて死去。享年46歳(満)。
















 


ISBN 978-4-944055-81-4
定価

3,024円(本体2,800円、税224円)

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