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民族藝術学会誌 arts/ vol.37
民族藝術学会 編集・発行
B5判/182×257mm/288頁
並製くるみ表紙/表紙デボス加工/2021年
AD+D+DTP:松本久木+DTP:納谷衣美
『民族藝術学会誌 arts/ 』は、35巻の刊行を重ねた学会誌『民族藝術』をリニューアルしたものです。 地域と時代、そして領域を超えて存在する、「複数形」のさまざまな“arts”。 あるいは、“arts”の枠をも超える、何か。 『民族藝術学会誌 arts/ 』は、それらを探究する学術誌です。
伊東信宏|2010年代のポップフォーク(東欧演歌) イヴァ・ネニッチ|音楽における地域主義──南東欧諸国におけるポップフォーク 岩谷彩子|表面的音楽──ルーマニアのマネレがつなぐ世界 上畑 史|音楽と民族的アイデンティティ──セルビアの民俗調ポピュラー音楽「ターボフォーク」の言説と実態 ステラ・ジヴコヴァ|15 年後の補足──ブルガリアのポップフォークがひらいた新しいページ 【論考】 川口幸也|エル・アナツイ、土地につながり歴史をかたる──グローバリズムに抗して 羽鳥悠樹|S. スジョヨノ《チャプ・ゴー・メー》にみる混血的文化の表象 江上賢一郎 |グローバリゼーションを描く──2つの芸術実践にみる協働と対話の集団的技法から 緒方しらべ・中山龍一・武 梦茹/岡田裕成 編|グローバルアートを再考するための文献案内
中尾世治・廣田 緑|アートと人類学の対称性へ──《trial 003 : as if archaeologists》の意味の遡及的探求 小森真樹|遺体が芸術になるとき──医学博物館が拡張する「芸術」と医学教育の倫理 武 梦茹 |近代中国の女子洋画教育──神州女学校と陳抱一
服部 正・中村裕太|中村裕太は長谷川三郎に何を見たのか──《眼横鼻直》と蒲鉾板版木を中心に 畑井 恵|「わからない」展覧会のあとさき──目[mé] 非常にはっきりとわからない 加藤義夫|宝塚市立文化芸術センター・グランドオープンに向けて──新型コロナウイルス感染拡大に翻弄された開館の顛末 向井晃子|1950年代関西美術シーンでの前衛書と美術の交流──森田子龍の創造と摩擦 中塚宏行|田中健三の1940〜50年代と戦後日本美術史──長谷川三郎の影響と関西自由美術展を中心に 房 旼娥|在朝鮮日本人画家・加藤松林人の戦後作品とその制作背景──日韓親和会と文学者・金素雲との関係を中心に 張 玉玲|「美」を以て「醜」を制す──絵本作家・画家葉祥明のコスモロジー
淺野夕紀・大谷 燠・小林 公・中川 眞/服部 正|コロナ状況下での芸術表現──創作と発信の工夫と苦悩 齋藤 桂|高野裕子氏インタビュー:パンデミック下の音楽ホール 青嶋 絢|パンデミック以降の音楽、あるいはメディア・アート 佐藤真実子 |上野で「あるがままのアート」 竹口浩司|藤田嗣治と彼が愛した布たち 堀切正人|ヒロバとアート 山本真紗子|コロナ禍のなかの大阪での竹工芸名品展 鈴木慈子|美術館活動という視点 福田新之助|水面の森 竹内幸絵 |関西の戦後美術の「再発見」──さまざまな顔を持つ作家をどう展示するか 一柳智子|日山は天王山──葛尾三匹獅子舞と新型コロナウィルス感染症流行禍の状況
2020年度の活動 ・大会・研究例会 学会概要 ・学会会則 寄稿案内 ・寄稿要項・執筆要領 _ >>民族藝術学会ウェブサイト >>民族藝術学会誌 arts/ vol.36
5,500円(本体5,000円、税500円)
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