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Arts and Media / volume 01
大阪大学大学院文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論研究室 編集
A5変形版/150×205mm/204頁
ダブルジャケットかがり糸/並製/2011年
AD+D+DTP:松本久木
アカデミーは,狭すぎる。 芸術と社会との関わりを探究する,大阪大学アートメディア論研究室。 新領域を切り拓く若者たちが,狭いキャンパスには収まり切らぬ研究成果を,大胆かつ美しいデザインで世に解き放つ。 学術誌の常識を覆す,気鋭の創刊号。 2007年10月、大阪大学は大阪外国語大学と統合し、大阪大学文学研究科に文化動態論専攻という修士課程のみの大学院を創設した。その中の4つのコースのひとつがアート・メディア論コースである。アート・メディア論コースは、従来の芸術諸学が研究対象としてこなかった領域、アートをめぐるアクチュアルな問題と取り組むコースとして構想された。もちろん、過去の事象であっても、従来の芸術諸学では取り組みにくかった領域も対象となる。具体的には、メディア・アート、マルチ・メディア化する現代の諸芸術、ポピュラー・カルチャー、アート・マーケッティング、文化政策、アート・マネジメントなどである。また、これらの領域を単に研究対象とするだけでなく、それらの制作、実践の場のより近くにいて、参加しつつ観察するという立場をとりたいと考えた。(中略) アート・メディア論コースも、この発信メディアも、常に多彩で、未熟で、少しいかがわしさを含みつつ変貌し続ける「磁場」であって欲しいと考えている。アーティストから政治家まで、子供から老大家まで、そして国際的にも、幅広い関係者と交流しつつ、成長、変貌を続けたいと思う。 圀府寺 司 (創刊号「巻頭言」より)
1,980円(本体1,800円、税180円)
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